イカはいかが闘病記

脳出血で倒れたオジサンの闘病記です

たぶん知らないところでフランスデビュー

今日は息子を学校に送った後、夕食の豚汁作りをしながら娘を送り出す。

金曜日まで病院に行くつもりはなかったが、用事が出来たので行く予定だ。

バタバタして今日も勤め先に。

 

このところ勤め先の苺農家にテレビの取材が続いている。

先日は地元テレビ局の生放送、今日はフランスのテレビ局の取材。

今日の取材は取引先の有名フランス人シェフが、日本の食材を紹介するという番組。フランスだけに流れると聞いているので、地元の生放送よりなんとなく気が楽だった。午前中に収穫作業、午後からは苺の詰めている作業の撮影。お店には聞き慣れないフランス語が飛び交っている。皆さん気さくな方々で簡単な英語とジェスチャーで話しかけてくれ、面白い経験が出来た。

 

家に帰り夕飯の準備と病院に行く準備。

娘が学校帰って来たので、モコをお願いして病院に。今日は雨がひどく風も強い。トラックの交通量も多い。高速道路を走っていると風で流されてしまう。気をつけて運転しながら病院に到着した。

病院の入り口に大きな注意書きが。

 

大きな文字でマスク着用、手の消毒と書いてあり、

「面会時間のお知らせ 1部11時から15時 2部17時から19時」と書いてあった。

 

いつもは10時から20時まで好きなだけいていい。作業療法士さんと話した時「皆さん割と長時間滞在なさってるんですよ」と話していた。

「金曜日に会社の方が来てくれるっていたけど大丈夫かな…早めに連絡しないと」と思いながらエレベーターに乗り入り口に。ちょうどそこに言語療法士さんがいて面会時間の話しを聞く。

「周りの学校でノロウイルスやインフルエンザが流行っていて面会時間の短縮なんですよね」と。

「うちの息子もインフルエンザAで。熱が出なかったんですよ…」などと話した。

主人はちょうど夕食中だったので、その場に行って話しかける。

「びっくりした。今日来る日じゃなかったじゃん」

「ちょっと用事があってね。でも来てみてよかったよ。面会時間の短縮がわかったから。会社の人に伝えないと。とりあえず私は病室に行くからゆっくり食べてきて」と言い病室へ。

 

主人が病室に戻ってきた。

しばらく話しをした後、会社の人に面会時間の事を本人が直接話すと言うので側で見守る。

スマホでかけたい方の名前を探す。

「わからないなぁ…」と5分位探してやっと見つけて電話。電話がつながらなかったので、次の方に電話すると。次の方はすぐに名前を見つけてかけれた。次の方も電話が繋がらなかった。

「出ないね」と。

「仕事中で忙しいんだよ。それに私が会社の方々にあなたからの電話やメールに対応しないでとお願いしてるんだよ。間違ってかけて相手の方に迷惑かけちゃうと悪いでしょ。私から相手の方に伝えておくから今日はこのままにしていて」

先日、主人のスマホに会社の方からメールや着信がありちょっと主人がアップアップしてしまった。

スマホの使い方を忘れてしまっているうえに、文字がしっかり読めない。何かトラブルになると困るので「主人に連絡取るのは今しばらくお待ち下さい」と伝えている。

19時になり病院を出発したが、高速道路はすごい雨で怖かった。息子の学校に迎えに行き、家に帰る。

みんなで夕食を食べ片付け。

なんだか今日も疲れたなとソファで休んでいるうちに寝落ちしてしまった…。

あと2時間でまた1日が始まる。