イカはいかが闘病記

脳出血で倒れたオジサンの闘病記です

お義父さん

今日は日曜日。

息子は午前中は部活。息子を学校まで送り届け娘とのんびり過ごす。

 

息子を学校まで迎えに行き、お店でランチを食べる。

ランチを食べている最中に娘が「こういう場所だとどうしても家族に目がいっちゃう。パパがいなくて寂しい」と呟いた。

 

今日は私の両親と15時に病院で待ち合わせ。

私の両親、息子、娘、私の5人で面会に。

主人は今日もしゃべっていた。

私の父をみつけると目を見開いて「お義父さん、何してるんですか?」と話しかける。

「お前のお見舞いにきたんだよ」と話すと「そうなんですか」と答える。

 

その口調は倒れる前とまったく同じだ。

 

母をみつけると「バーバにはいつももらって…」その後は何を伝えたいかわからないけれど話している。

 

はっきりと2人を認識していた。

 

息子をみつけると「〇〇」と息子の名前を自分から呼んだ。

 

「今日は5人なんだ」と人数も数えて話す。

 

その後は話しをしたり、歌を歌ったりと時間を過ごす。

帰る時は「じゃあもう時間だから帰るね」というと手を振りながら「また来て下さい」と両親に話す。

 

エレベーターで降りてロビーで両親と話す。

「1週間ですごい変わりようだな。今の医学ってすごいな」と。

 

色々な人々に支えられて主人も私も子供達も生きている。