イカはいかが闘病記

脳出血で倒れたオジサンの闘病記です

まだまだ先がみえず

慣れない代車で息子を学校に送り届け、今度は娘を学校に送り届ける。

 

私も仕事へ。

今日がいちごの苗の植え付け最終日。何とか予定していたところまでは終わった。ここから私はしばらくお休みで11月に仕事再開予定。この間に出来る事はすすめないと。

 

車を取りにディーラーへ。1日ぶりの我が家の車。

安心感が。大事に乗ろう。

 

 

病院へ娘と。

義妹と待ち合わせて3人で面会に。

看護師さんに「〇〇さんって方います?」と話しかけられる。

 

ほぼ娘の名前。

 

苗字はあっているが名前が微妙に違っていた。

「たぶん娘の名前だと思います」と話すと「うまく聞き取れなかったんですが、さっきまでその方の名前を何度も呼んでいましたよ」と。

 

娘は喜んでいた。

彼女は毎日主人の面会に通っている。1番主人の手を握り話しかけて来ている。こんな状況の中、頑張ってくれている。

 

娘の名前を呼んでくれて本当によかった。

 

でも昨日とは違いあまり喋らなかった。喋っても何を言いたいのかわからない言葉。時折泣いたり変な顔をしたりする。

「帰るね」というと片手で手を振ってくれた。

「パパ、バイバイしたね」と話しながらエレベーターに乗った。

 

今日は先生と面談日。

義妹と私で今の主人の状態とこれからの事について聞く。

現状としてはまだ脳の腫れが引いていないが、出血源が見つかっていないので来週カテーテル検査をすると。そのカテーテル検査の説明。

出血源が見つかったらその手術を行う事。

そして脳の腫れがひいたら頭蓋骨を元に戻すと。

リハビリでどこまで機能が戻るのか。そしてどこで折り合いをつけるのか。

 

まだまだ先がみえない。

長いトンネルの中を漂っている。