イカはいかが闘病記

脳出血で倒れたオジサンの闘病記です

「みんな」

息子が体調が悪いというので駅まで車で送り届け、家に着くと今度は娘を学校へ。

今日は娘の学校は文化祭。

去年はママ友と行き、息子と娘の合唱の動画を録画して主人にみせたなと。

 

私は仕事へ。

 

車をディーラーに。車検をお願いして代車をかりる。乗り慣れていない車で病院に。やはり自分の車がいい。 

 

娘と私で病院に。

義妹と病院で待ち合わせ一緒に面会に。

面会して驚いた。

主人が突然喋った。手を胸元に置き小さな声で「ちょっと待っていて」と。

「私達の事わかる?」と聞くと頷く。しばらく話していたのを聞いていたが、私は用事があったのでひとまず先に退室した。

10分後、義妹と娘が出てきた。

「あのあとのパパすごいしゃべっていたよ。意味のわからない言葉もいっぱい話していたけど」と。

あと「みんな」って話してたと。

娘はすごい喜んでいた。

息子と合流し、主人の話をすると

「マジで。スゲーじゃん」と喜ぶ。

 

帰りに4人でラーメン屋に。

楽しく会話が弾んだ。

 

 

私達はこの1カ月間、毎日覚悟をしながら生活してきた。

当たり前に生活していた毎日が、当たり前じゃないと学んだ。毎日を後悔しないように生きないと。