イカはいかが闘病記

脳出血で倒れたオジサンの闘病記です

元日

今日も私は仕事。

子供達はまだ寝ていた。

 

仕事から帰り昼食の準備。

お雑煮、栗きんとん、かまぼこ、伊達巻、焼豚。

娘が「お正月っぽいね」と。

主人には冷凍しておいて、9日に帰って来た時に食べさせてあげよう。

 

毎年の元日は旦那の実家、2日は私の実家に行っていた。

 

 

今年もだ。

 

 

旦那の実家は車で5分位、歩いて20分位。

今日は子供達がモコを連れて歩いていき、私は車で。

 

実家ではリハビリ病院での話を詳しく話す。

みんな主人が予想以上に回復しているのに驚く。

どこまで回復出来るのだろう。

 

家に帰り、のんびりした後、私が片付けをしている間に子供達は勉強。

娘は息子に数学の証明と図形を教えてもらう。

「合同を証明するには3つの条件があるでしょ。それを覚えないと解けないからまずは覚えて…」

さすが現役。立て板に水のようにスラスラと出でくる。

娘も息子に教えてもらいながら問題を解いていく。

今度は図形。

しばらく図形の問題も教えていた。

中2の問題なんて超簡単だと豪語していた息子が止まった。

娘に「お前、テストでは諦めが肝心だ。俺はこの問題が出たらわからない。諦めろ」と。

わからなくて解説をみたら面倒臭い問題だったらしい。

「私、諦めたらテスト空白だらけでとんでもない点数だよ」

みんなで笑った。

「いま出来なくてもあなたの本番は来年の受験。いまコツコツやり出せばまだ間に合うよ」

 

みんなコツコツやらないと。

 

私も後回しにしていた片付けをコツコツやらなければ。