イカはいかが闘病記

脳出血で倒れたオジサンの闘病記です

台風よ来ないで

午前中は3人で部屋の掃除をしながらのんびりと過ごす。

 

15時に私の両親と病院で待ち合わせ。

早めに着いたので病院の入口のベンチで待っていた。風が強くいまにもベンチも飛ばされそうな中、両親が到着した。

開口一番「お姉ちゃんから3人で心細いだろうから私達の家に泊まってあげてて言われたから、今日は泊っていくからね」と。みんなに心配してもらって心強い。

 

面会は私の両親、息子、娘、私の5人。

相変わらず左の手足をバタンバタンしている。今日は両腕に点滴をせず、両足の甲からの点滴。いつも血栓防止の靴下を履いているが、それにプラス両足にテーピングのような物を巻かれていた。

「来たよ」と娘が声をかけると目を開ける。左手を握っていると時折握り返す。息子がジャイアンツの話とイカ釣りの話をすると動く。

「帰るね」と言うと目を開ける。

 

聞こえて理解しているの?それともたまたま?

 

 

両親と家に。

5人で夕食を。子供達もうれしそう。

 

明日の息子の学校は2限目からという事でいつもより1時間遅く出発すると。

娘の学校は明日次第。

 

 

台風よ来ないで。直撃しないで。

病院をさけて通過して。