イカはいかが闘病記

脳出血で倒れたオジサンの闘病記です

子供達が手術後初めて面会に

 

ほぼ眠れずに朝6時に。

 

私の仕事先に連絡。詳細を話すが話が整理出来ていないので上手く説明できず。しばらくお休みさせてもらう。

 

子供達を起こし昨日の出来事を話す。昨日子供達に電話でも話をしたが、改めて3人で顔を合わせて話をすると涙が出てまともに話しができない。当たり前だけど誰も現実を受け入れられなかった。

 

でもまずは今日を乗り切らないと。3人で話をする中、大事な事がわかる。主人のスマホの暗証番号だ。子供達が覚えていた。ロックを解除出来た。これで連絡先が見ることが出来る。

土曜日だけど息子は授業があった為学校へ。学校まで送って行こうかと何度も聞くが自転車で1人で行くと。先生にも自分の言葉で伝えると。息子を送りだす。

 

主人の会社の方と連絡が取れる。詳細を電話で話すが、私自身の感情が不安定で正確に伝えられたかどうか心配に。人に伝えるときには冷静にならなければ。

 

最後に一緒にいた元同僚の方と連絡を取り合って話を聞く。

有給を取っていた30日。主人が元同僚の方の相談に乗っていたと。食事した後、運転中にみるみる調子が悪くなってしまったと。自分から救急車を呼んでほしい事、自分の持病、自宅の電話番号などを救急隊員に伝えてほしいと言ったと。話しを聞いて納得出来た。

 

昼過ぎに息子が学校から帰ってきたので、私達3人と義父さん、義妹の5人で面会に。先にお義父さんと義妹が面会し、私達3人は後に面会。子供達は手術後初めての面会。子供達はかなりのショックを受けていた。私も数時間前に見たときよりも顔もパンパンに膨れて手足をバタバタと動かす主人をみてますます不安になり泣き崩れた。

 

帰り際に事務の方から「この健康保険限度額認定申込書を記入して会社に提出してして下さい」と言われ書類を渡される。

見覚えのある書類。数年前に主人が目の網膜剥離の手術をした時に提出した書類だ。限度額認定証があれば、会計時に自己限度額までの支払いで済んだなと。その時は前もって準備が出来た書類だったし、その時は主人が手続きをひとりでやっていた。私はこの書類を誰に提出すればいいのだろう。

 

自宅に帰り近所の方々に事情を説明に。皆さん温かい言葉を。私達家族はここに引っ越してきて10年。主人は積極的に地域の活動を行ってきた。そうすることで私達家族の顔を覚えてもらい、何かあったときには助けてもらえるし、誰かが困っている時は助けようと。

 

明日の予定では息子は部活の遠征、主人と娘は地域の防災訓練参加する予定だった。今年の防災訓練は近所の小学校でペットの避難訓練を行うと。我が家も昨年より犬のモコを飼い始めたのでいい機会だねと話したばかりなのに。まさか行けなくなるとは思ってもいなかった。

 

夜になっても眠れない。

 

「これからどうしよう」こればかり浮かんでくる。