イカはいかが闘病記

脳出血で倒れたオジサンの闘病記です

面談

今日は朝から息子の調子がイマイチと。

熱を測ると36度ちょっと。「熱がないから学校に行って。ダメだったら帰って来て」と送り出した。

今日は私は休み。でも今日は会社側、病院側、家族と集まり主人の面談を行う大事な日。会社の方々にはわざわざ遠いところに来て頂いたり、病院のスタッフの方々もスケジュールを調整して参加してくれているのにキャンセルは出来ない。今日の息子よりこちらが優先順位が上だ。

 

10 時からの面談だったので、今日はいつもより早く9時ちょっと過ぎに家を出発。9時30分過ぎには病院に着いた。病室に行き荷物を置くと主人の上司の方から「いま着きました」と連絡が。入り口に迎えに行き、一緒に会議室に行く。

会社からは総務2名と会社の保健師、主人の上司の4名。病院からは看護師、作業療法士言語療法士ソーシャルワーカーの4名。主人と私の計10 名で面談を。ソーシャルワーカーが司会をして頂き自己紹介、今の主人の状態などを順に話していく。皆さん資料を作って頂いたり、質問して頂いたり、メモして頂いたり…。主人の事を考えて下さっている。本当に感謝してもしきれない。そんな事を感じながらその場所でメモを取っていた。

最後に主人が「皆さんに会えてよかったです。頑張りますのでよろしくお願いします」とその場をしめた。

総務と保健師の3名をエレベーターまで見送る。ちゃんと恒例の「バイバイ」と手をふる。

 

主人と上司と私の3人で主人の病室へ。主人の上司は主人が倒れてからいつも私達をフォローしてくれている。少しお話ししたかったので時間を頂いて病室に来て頂いた。ちょっとお話しして写真撮影をした後「パパ、じゃあ帰るからね」と言うと「あなたまでもう帰るの?」と。

「さっき病室に来た時に話したけど、午後から会社で会議があるのに時間作ってもらったの。私も買い物があるし、お兄さん今日調子悪いって言ってたからごめん帰るね。土曜日か日曜日に来れると思う」

「わかった」と言い、私達を見送りに来て手を振ってくれた。

 

帰りの車内では主人の回復振りに、上司がビックリしていた。前回お見舞いに来て頂いた時は、前の病院で車椅子に乗ってた。まだ話していても周りが???っと思うような答えを多発していたが、いまはそれが少なくなり、主人の伝えたい事がわかる。

会社まで送り届け、会社前で話していると、先行部隊の3人が会社に入って行く。「高速道路で帰って来ると早いですね」などと話し自宅に。

 

自宅に戻り家事をしていると息子から電話が。

「熱はないけど調子が悪いから早退する」と。

すぐに学校に迎えに行く。

熱も37度でそんなに高くはなかったと。

息子は家に帰りすぐに自分の部屋で寝ていた。 

何時間か寝て起きると食欲がありご飯を食べる。

そしてまた寝ている。

 

夜中に何度か部屋の様子を見に行くが寝ていた。

インフルかそれともただの風邪か疲れてるのか…

わからない

長い1日だった。