イカはいかが闘病記

脳出血で倒れたオジサンの闘病記です

ラジオを聴きながら

今日から息子は学校が始り、しかも課題テストの日だ。

「ちゃんと名前と出席番号書きなよ」

「わかった」

今日は雨が降ると言うので、駅まで送った時にそう言って車を出た。

娘は「誰か私にインフルエンザうつしてくれないかな。そうすれば9日のテスト受けなくていいじゃん」と笑いながら言ってくる。

「もうこれ以上お母さんの仕事増やさないで。あなたがインフルエンザになったら私も休まなきゃでしょ。お母さんの仕事先に迷惑かけちゃうじゃん。しかもあなた今回のテストで点数とれなきゃお母さん怒るって話したでしょ」最後の言葉を聞かずに娘は鼻歌を歌いながら学校へ。

 

お願いだから勉強頑張って。

 

今日、私はいつもより1時間早めにあがらせてもらう。

家の中が回らない。

家に帰りまずは予約していたモコのトリミングに。車を運転していると病院から電話が。スーパーの駐車場に車をとめて電話に出る。

モコをトリミングに送り届けた後、主人の上司の方に連絡して面談の調整。

病院からの電話を待ち、モコのトリミングが終わるのを待ち、息子からの帰りの連絡待ち、部屋の片付け、各所への連絡…。

早く帰って来たのに思い通りにいかない。

でも面談のスケジュール調整はなんとかうまくいきそうでひと安心。

 

ラジオを聴きながら片付け。

主人も私もラジオが好きだ。

主人の病室でも地元のAM、FMラジオを聴いている。私の職場では仕事中は地元のFMラジオを聴いているし、自宅ではradikoTBSラジオを聴いている。

 

部屋はどこまでチェックされるんだろう…。

魔窟の部屋もチェックされるのか。

 

着なくなった洋服、子供達の思い出のグッズ、季節のグッズ。

主人と私の趣味のグッズもかなりある。

ギター、漫画、釣竿、ルアー、カメラ、手芸グッズ、布、はんこ、園芸グッズ…。

 

まずは着なくなった洋服を片付けよう。