イカはいかが闘病記

脳出血で倒れたオジサンの闘病記です

娘が学校を休んだ

水曜日なので息子を学校に送っていく。

息子を学校に送り届けて家に帰ると、いつもならひとりでちゃんと支度をしている娘が、全く支度をせずにソファから動かない。

 

学校に行けないと。

 

話を聞くと、夜寝ると元気なお父さんが夢に出てきて話すと夢が覚めてしまう。また寝ると出口のない暗い中で必死で逃げ迷う夢をみて起きてしまうと。無理もない。まだ13歳だ。大人の私でも受け入れられないのに。そのままソファで寝かせるとお昼まで寝ていた。

 

 

14時に生命保険会社の方が来て現状説明。

保険の手続きで使うので3大疾病の診断書を先生から貰いたいと。

 

 

面会に娘と行く。

事務の方と話し、3大疾病の診断書をお願いする。

ちょうど手術をしてくれた先生会うことができ、説明を受ける。

状態は変わらないが、熱が高く(38度台)痰が多いと。何が原因かわからない。もしかしたら患部が膿んでいるかもしれないから、熱が下がらないと開けみないといけないと。熱を下げる薬を入れていると。

確かに触ると熱い。熱が下がって欲しい。

手にはグローブをはめられ、今日は左足をバタンバタン動かしていた。

 

今日は夜勤の男性の看護師さんが「担当の者です。よろしくお願いします。先程先生と話していましたね〜」と話しかけてくれた。

看護師さんから話しかけてくれたのは嬉しかった。

 

集中治療室。

大勢の患者さんがいて、常に機械のアラーム音が鳴り響きスタッフの方々が働いている。

皆さん忙しそうでこちらから話しかけていいのかわからない。

でもこうやって声をかけられると家族が安心出来よねと。

 

彼は身長が高くイケメンだったので娘と「仕事が出来てイケメンは無敵だね」と笑いながら帰った。