イカはいかが闘病記

脳出血で倒れたオジサンの闘病記です

気管内挿管が抜けるかも?

火曜日すっかり息子の0限を忘れいた。

急いで学校まで送っていく。

その後、娘も学校に送っていく。

 

近所のママ友とゴミステーションで会って立ち話を。

我が家の事を心配してくれていたと。有難い。

地域の方々の人達に支えられているなと実感する。

 

 

千葉の姉からやはり今日も停電が続いてLINEもつながりにくいと。

停電だけではなく断水もしていて、いつもはお店まで15分の所が1時間半かかったが、お店は営業するので今日も仕事に行くと。

しばらくは買い物も出来ず、ガソリンも入れられないだろうと。

そんな状態の中でも、主人の事を気にかけてと励ましてくれてくれている。

 

ありがとう。お姉ちゃん。

私がいま出来る事は、家族を支えなければ。

 

面会は娘と私で。

病室に入ると仕事が出来るイケメン看護師が話しかけてくれた。

主人の反応がいいので、明日の面会までに気管内挿管が抜けるかもしれないと話してくれた。

主人の状態は「来たよ」と話すと目を開け、帰るよというと左手を握り返す。

 

わかっているの?って。

 

今日はガーゼが取れており傷口がしっかりみえるし、頭の上にあざがまでしっかりみえる。

かなりのインパクトのある容姿だったので娘は大丈夫だろうか。

 

 

 

もしかして気管内挿管が抜けたら声が出せるかもしれないと期待してしまう。

 

人間は欲張りだ。

 

8月30日の時点では死を覚悟をしての手術。

1秒、1分、1時間、1日でも長く生きてくれと思いながらのここ数日過ごして来た。

命が繋がってきたから、昔の主人に戻ってほしいと思ってしまうが…。

 

今日の病院の帰りに多くの稲光が見えていた。

一瞬きれいな光が縦に光る。

 

主人は空が大好きだった。

 

星や天気の話は大好きで私達に色々と教えてくれた。

天文台プラネタリウムに行って、わからないというと私達にわかるように解説をしてくれた。

いま彼が車の中にいたら、稲光に大興奮で写真を撮りまくり、私達に得意顔でみせていただろう。

 

明日は3人で面会に行こうと話をした。